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【SLUM DUNK】桜木花道に見る成功者の面影。才能と努力の「天才バスケットマン」【スラムダンク】

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オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本の時か?

 

俺は……俺は今なんだよ!!

(引用元:「SLUM DUNK」第31巻/井上雄彦)

 

…やめろよ。泣いちまうじゃねーか

 

どうも、わをんです

 

最近お話ししたフリーランスの方に「スラムダンクがめちゃくちゃ面白い!」といわれたので、昨日行きつけのスパに行って全巻読んできました

バスケットボール​フープ 無料写真

 

ただ一言。なんだこの神マンガは

 

もう途中からページをめくる手が止まらん止まらん。熱い展開に半泣きになったりしながら時間を忘れて読みふけってました

 

山王戦のとこなんかもう、ね…言葉はいらんですよね(ぜひ読んでみてくださいね)

 

で、この最高の物語に胸を震わせるとともに。主人公である「桜木花道」という男を、少し深堀して考えてみたいと思ったんですね

 

なぜなら、この桜木花道の考え方や行動が「ビジネスにおける成功者」のものと重なると感じたからです

 

彼は物語を通じて自分のことを「天才バスケットマン」と呼んでいますが、物語後半になるにつれて本当にその通りになっていきます

 

彼の積み重ねた努力、過ごしてきた日々を分析することで、ビジネスの成功へのヒントが得られると思います!

 

それではさっそくどうぞ!!(以下の内容は若干のネタバレを含みます。ご注意を!)

 

 

「最高のストーリー」SLUM DUNKのあらすじ!映画化も決まったバスケマンガの金字塔

 

ではまずざっくりとしたあらすじを。

 

主人公の不良高校生・桜木花道は、一目見て恋をした同級生の赤木晴子に誘われバスケットボール部に入部。

 

目立ちたがり屋で調子乗りな性格の花道ですが、キャプテンの赤木剛憲や天才プレーヤー流川楓などの実力者と時に衝突しながらも徐々にバスケットボールにのめりこんでいきます

 

そしてバスケの試合を重ねるごとにバスケットプレーヤーとしての才能を開花させていく花道。

 

挫折と成長を繰り返しながら花道は所属する湘北高校にとって不可欠な存在となります。そしてチームとしてインターハイ出場・全国制覇を目指していく、というのが物語の大まかなストーリーです!

 

物語の展開は王道中の王道といえると思います。強い相手を倒したと思ったら、さらに強い相手が出てくる。それに花道ら湘北高校がどう立ち向かうか、というのを描いています

 

ところどころに挟まれる熱い展開がもう…なんというか完璧なんですよね

 

登場人物の挫折と葛藤。絶望的な試合展開。「これはしんどいな…」「さすがに無理やろ…」と漫画を読んでいて何度も思いました

 

でも花道たちはなんとかそれを乗り越えようとするんですよね。決してあきらめず、しつこく、最後まで泥臭く。

 

その姿を見るたび、僕の心は激しく動かされました。多くの人がこの物語を称賛し、いまでも大人気な理由がわかった気がします笑

 

そしてキャラも非常に魅力的。すでに出てきた花道、赤木、流川に加え、途中からバスケ部に加わった宮城リョータ三井寿、顧問の安西先生など個性的なメンバーが時に火花を散らし、時に力を合わせる姿も心が震えます

 

まさしくバスケマンガの金字塔。興味がありましたらぜひ読んでみてください!!

 

桜木花道に見た成功者の面影 その5つのポイント!

 

ではいよいよ主人公・桜木花道から学ぶ「ビジネスで成功するためのポイント」を僕なりに考えてお話したいと思います

 

その1:桜木花道の本質は「地道な努力を惜しまない男」。基礎練習を積み重ねた天才

 

桜木花道という男はどのような男か?と問われると、僕は即答で「驚異的な努力家」だと答えます

 

花道はバスケ部に入ったとき、まったくの素人だったんです。ドリブルやパスも知らないほどの

スポーツ​ウェア​の​トレーニング​を​身​に​着けている​チーム​の​若い​バスケットボール​選手​、​アクション​の​練習​、​白い​背景​で​隔離​の​実行中​の​動き​。 無料写真

 

試合で活躍する赤木や流川の姿を見て、歯がゆい思いをすることもあった花道。

 

しかし花道は折れることなく、ドリブル、パス、シュートなどの基礎練習をこつこつと毎日積み重ねていきます

 

印象的なストーリーをひとつ。チームがインターハイ出場を決め、その前の強化合宿へと向かう中、花道はひとり残って安西先生と特訓をすることになりました

 

その内容が、「1週間でジャンプシュートを2万本練習し、会得する」というもの。

 

その練習内容を明かされたとき、花道は全くひるむこともなく安西先生に向かってこう言います

 

「2万で足りるのか?」と。

 

普通、2万本のシュート練習なんて一瞬「うっ…」ってなっちゃうじゃないですか

 

でも花道は全くそんな様子は見せず、むしろそれ以上の練習を望んでいるかのよう

 

それはおそらく花道自身が「もっとバスケがうまくなりたい」「成長したい」という思いがあったから。

 

このような驚異的な努力をする姿勢を持ち続けた結果、花道はバスケを始めてわずか数か月でスタメンを勝ち取り、徐々に試合で活躍できるようにもなりました。物語の終盤ではチームに不可欠な存在となります

 

これ、ビジネスにおいてもすごく大事なことですよね。

 

毎日毎日、自分が成長するために努力し続ける。それも基礎を徹底的に叩き込む。ビジネスにおいても、特に初心者のときは「ビジネスの基礎」を徹底的に自分の体の中にしみこませるのがとても大事です

 

その過程は決して派手なものではありません。ひたすら基礎を繰り返す作業は時に苦痛を伴うかもしれません。実際花道も「なんでこんなキソばっかり…」みたいなことも言います

 

しかし、結果を出すにはやはり基礎が最も大事だと思います。全くの素人から周囲が認めるプレーヤーになった花道がそれを教えてくれています

 

その2:諦めても戻ってくる。一度の挫折で折れていては成功できない

 

コツコツと努力を続けていた花道ですが、実は物語の序盤に一度バスケ部をやめようとしています

 

他のみんなは普通の練習メニューをこなしているのに、自分だけ毎日毎日基礎練習ばかりを命じられていたからです

黒い​壁​に​バスケットボール​を​保持している​バスケットボール​選手​の​シルエットビュー 無料写真

 

そんな毎日に嫌気がさして、練習中に飛び出して行ってしまったんですね

 

しかし、自分の行いを反省し花道は再び湘北高校のバスケットコートに戻ってきます

 

これもビジネスにおいて大事なことですね。どんなに苦しいことがあっても、成功するまで決して諦めてはいけないんですよ

 

だって諦めてしまったら絶対に成功することはないから。その人にどんなにビジネスの才能があっても、あとわずかで成功への糸口がつかめそうでも、そこで諦めてしまったら終わりだから。

 

花道の姿以外にも、スラムダンクにはこんな名言もあります

 

諦めたらそこで試合終了ですよ…?

(引用元:「SLUM DUNK」第27巻/井上雄彦)

 

誰もが一度は聞いたことがあると思います。顧問の安西先生の言葉ですね

 

失敗しても続ける。挫折しても続ける。一度投げ出したって、「もう無理だ」と思ったって、絶対に続ける。

 

「続けること・諦めないことの大事さ」は、このスラムダンク全体のストーリーを通じて描かれています。ぜひビジネスをやるときにもこの姿勢を大事にしたいですね。

 

その3:真似をするのも成功の秘訣。花道の上達の理由は「真似」にもあった

 

花道はバスケを始めた当初からダンクができたりと、とにかく規格外のプレーヤーである印象が強いですが、意外とほかのプレーヤーの真似もしているんです

 

その一つが、「ハエたたき」という技。

 

もともとはキャプテンの赤木がその高い慎重を生かして、相手がシュートを打とうとしたボールを叩き落すという技なんですが

 

同じく高身長である花道も、この技を試合中に真似し、見事に相手の流れを止めることに成功します

 

もともとダンク、リバウンドが得意な花道でしたが、このハエたたきを習得したことによってプレーヤーとしてのレベルがまた一つ上がります

 

また別の話ですが、2万本のシュート練習を終えた花道にとって、流川のフォームが理想のフォームと重なったという描写があります

 

原作では「花道自身もまだそれに気づいていなかった」と描かれていますが、きっと花道はそれ以降流川のフォームを無意識にまねして練習に取り組んだことでしょう

 

その成果が、インターハイ以降のシュートに表れていたんじゃないかと思います

 

このように、真似をすることが成功することにも大事なことだといえます

 

成功者の方から学んで、ビジネスのやり方やメディアの書き方を真似る。最初から独学でやるのではなく、真似をする。少なくとも僕の知っている成功者の方々は全員それをしているように思います

 

こう考えたら、花道は自身を「天才」などと呼びつつ、意外と素直なのかもしれませんね。そう思うとより花道という人間により親近感がわいてきます笑

 

とにかく、真似をするのは上達するのに必要なプロセスだといえます。

 

その4:課題を細分化して潰していく。すべて潰したら必然的に成功する

 

花道は素人だったので、物語を通じて基礎練習に打ち込みます

 

最初はドリブルとパス、続いてレイアップシュート、リバウンド、そしてジャンプシュート…

 

これ、何をしているかというと自分の弱点をなくすために課題を一つ一つ潰していってるんですね

 

これをした結果どうなったかというと、花道はまだ粗削りな部分がありながらも全国の強豪と互角に渡り合えるほどのプレーヤーになります

 

ビジネスにおいても自分の課題を洗い出して、一つ一つ潰していくことは重要です

 

自分が何をすべきなのか。もっと集客に力を入れるべきなのか?商品を売り込む力をつけるべきなのか?商品の内容をもっと改善する必要があるのか?

 

集客に力を入れると決めたら、どのコンテンツを使って集客をするのか?ブログか?SNSか?YouTubeか?

 

ブログはどう書けば集客できるのか?内容はどのような構成にすればいいか?タイトルは?デザインは?コピーライティングをもっと学ぶべきか?…

 

などなど、ざっくり考えただけでもこんな課題が出てきます。この思考法は「細分化」と言ったりするんですが、これを一つずつ潰していくことが成功への道のりとなります

 

すべての課題を潰し終えたときに成功が訪れるというのは、なんとなく想像に難くないですよね。

 

その道のりは決して楽なものではないでしょう。花道の練習の日々も楽ではなかったはず。しかしそれに取り組まないと、成功が訪れることはないのです

 

その5:桜木花道の人間的な魅力。花道の周りにはいつも人がいる

 

花道は調子乗りで短期で怒りっぽい性格ですが、お茶目でひたむきで純粋な一面もあり、その性格が多くの人に愛されています

トレーニングする​準備​が​できました​。​彼​の​バスケットボール​の​コーチ​に​挨拶し​ながら​笑顔​の​うれしそう​な​幸せな​男 Premium写真

 

バスケ部のメンバー以外にも、花道が中学のときからつるんでいた仲間たちは花道がバスケを始めてからも陰で支えとなってくれています

 

花道とバスケ部が乱闘事件に巻き込まれたときは、自分たちが乱闘事件を引き起こしたとしてその罪をかぶり、バスケ部のインターハイ予選出場の権利を守っています

 

また花道はクラスでも人気者で、インターハイ出場を決めたときもクラスのみんなから激励されるほど。花道もそれに笑顔で答えています

 

このように、花道は見た目怖くてすぐキレる性格ですが多くの人に愛されています。これはひたむきで努力家な花道の人間味が、周りの人に伝わっているからだと思います

 

ビジネスにおいても、人から愛される、信頼されるというのは成功の大切な要素です。

 

どんなに稼いでいても、その人が性格も悪くてその利益を独占しようとする人ならば信頼はすぐ消え、いずれその人は仕事をする相手がいなくなってしまうでしょう

 

まだ稼いだ実績があまりなくても、情報発信をしっかりしていて、有益な情報をみんなに分け与えて、信頼を勝ち取ろうとする人の方が好感が持てますよね。そのような人はいずれ実力もついてきて、実績を上げることができるでしょう。

 

バスケもビジネスも、何においても上達する最後の要因は人間性。磨いておいて損はないですね。

 

以上が桜木花道から学ぶビジネスの成功へのヒントです!

 

桜木花道という男の生きざまが示してくれる道。あなたもぜひ読んでみて!

 

いかがでしたでしょうか?共感できる部分もたくさんあったのではないでしょうかね。

 

実際に読んでみるとより僕の言っていることがわかるかなぁと思うので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

ビジネスの視点関係なしでも、物語としては本当に最高のストーリーだと思うので、ビジネスに興味がない方にもぜひ読んでほしい作品です。きっと気づいたら半日溶けてますよ笑それくらい面白いです!

 

また2022年秋に劇場版アニメの公開も控えているので、そちらも要チェックですね!

 

僕も正直マンガを読むまで興味があまりなかったのですが、読んでしまった今気になってしょうがないですね。バスケ好きの友達と見に行こうと思います笑

スポーツ​を​して​、​日の出​に​バスケットボール​を​して​、​シルエット​を​ジャンプ​の​黒人​男性 無料写真

 

ではでは!

 

わをん