【日本シリーズ】どん底からの頂点。地に伏した燕は試練に耐え空高く舞った【ヤクルト】【オリックス】
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20年ぶりの頂点、ほんっとーにおめでとうございます!!!
どうも、わをんです
何の話かというと、昨日行われたプロ野球の日本シリーズ2021。ヤクルトスワローズがオリックスバファローズを2-1で下し、20年ぶりの日本一に輝いたのです
20年前というと僕が3歳くらいのときですか。もう全然覚えてないですよ、その当時の記憶なんか。それくらい久しぶりのことだったってことですね。ヤクルトファンの方はおそらく昨日は20年越しの歓喜の涙を流されたことでしょう
そしてオリックスバファローズも最後までよく戦いましたね。最後の試合も押しているのはどちらかというとオリックスの方でしたから。本当に強くて素晴らしいチームだったなと思います
今日のブログは今年の日本シリーズを少し振り返りつつ、この2つのチームが見せてくれた勇姿と僕たちに与えてくれた感動について書いていきたいと思います
このブログを読んでくださった方の明日を頑張るモチベーションになれば一番いいなと思います
実際僕は日本シリーズ見てめちゃくちゃ感動して、「明日からも頑張っていくぜ!」ってなったので笑
やっぱ野球っていいわ。
それではどうぞ!
- ヤクルトとオリックスはどちらも「どん底」から這い上がったチーム
- 日本シリーズを制したのはヤクルト。戦いぶりから感じた「一体感」
- 最後まで食らいついたオリックス。もう少しで「4%」の確率に手が届きそうだった
- やっぱ野球っていいわー!!
ヤクルトとオリックスはどちらも「どん底」から這い上がったチーム
まず言いたいのは、今年の日本シリーズを戦ったヤクルトとオリックスは一年前の今頃は「どん底」にいたチームだということ
今年の日本シリーズは接戦に次ぐ接戦で、Twitter上では「近年まれにみる名勝負」「最高の日本シリーズ」という声も上がっていました
その日本シリーズを繰り広げた2チームがどん底とは?と思われるかもしれませんが、この2チーム、昨年のセ・パ両リーグの最下位です
…びっくりしませんか。僕レギュラーシーズンはあまり見てなかったので、ヤクルトとオリックスが優勝したって聞いたときは「え!マジで!?」って驚いちゃいました
だってヤクルトとオリックスが優勝するなんて最近では考えられないことでしたもん。
プロ野球あんまり知らないって方のためにちょっとだけ説明すると、日本のプロ野球って2リーグ制をとっていて、一つがセントラルリーグでもう一つがパシフィックリーグっていうんです
セントラルリーグで強いチームが最近だと巨人や阪神、パシフィックリーグだとソフトバンクや楽天って感じですかね。それぞれのリーグに6チーム、全部で12チームあるんですけど
レギュラーシーズンを終えた後、それぞれのリーグでその年の上位3チームが戦うのがクライマックスシリーズ、それを勝ち上がった両リーグの代表が日本一をかけて戦うのが日本シリーズです
つまりヤクルトもオリックスも昨年はクライマックスシリーズにすら進めなかったわけです。日本一なんて称号は夢のまた夢。
そんな場所から昨年自分たちより上にいた上位5チームを一気にぶち抜き、「最高の日本シリーズ」といわれるまでの戦いを演じたこの2チームはマジでめちゃくちゃかっこいいなと思います
どんなにどん底にいたとしても、そこから努力して頂点まで上り詰めることってできるんだなって今年の日本シリーズ見てて思いました
日本シリーズを制したのはヤクルト。戦いぶりから感じた「一体感」
その2チームの中でも最終的に勝ったのはヤクルトでした
何度も言うように僕はレギュラーシーズンのヤクルトの戦いぶりは見てないのでわからないんですけど、日本シリーズを見てて「一体感」というのがすごく感じられるチームだなと思いました
日本シリーズの第3戦、第5戦なんかはオリックスが何度もリードを奪ったんですけど、ピッチャーが点取られたら打線で取り返すっていう展開でした
結果第3戦はヤクルトが勝って第5戦は負けたんですけど、「味方がやられたら他のだれかが取り返す」っていうチームとしてカバーするっていう姿勢がめちゃくちゃ見えましたね
そしてヤクルトは年齢の差も感じさせないチームの雰囲気もありました
年齢が高いいわゆるベテランと呼ばれる選手としては元メジャーリーガーの青木宣親選手や最後の試合で殊勲のタイムリーを放った川端選手がいたり
中堅といわれる選手としてはチームリーダーの山田哲人選手がいたり
若手の選手では主砲の村上宗隆選手や奥川投手や高橋投手がいたり
けっこう年齢に開きがあるチームだなと思っていたんですが、それを感じさせないチームでしたね
ベンチでは村上選手はじめとする若手が大きな声でチームメイトを鼓舞しているし、中堅やベテランの選手はそれに応えて自分の仕事をしっかり果たす
そして優勝が決まった瞬間には若手中堅ベテラン関係なくマウンド上に集まって泣きながら抱き合ってましたね
普段から年齢の差関係なく接しているからなんだろうなと思いました
ヤクルトを率いる高津監督が「絶対大丈夫」という合言葉を選手たちに呼びかけていたそうなんですけど、その言葉を選手全員が胸に刻み込んでプレーした結果の一体感だったんじゃないかなと思います
なんせ素晴らしいチームでしたね。本当におめでとうございます!
最後まで食らいついたオリックス。もう少しで「4%」の確率に手が届きそうだった
そしてオリックス。最後まで粘り強く戦い抜いたその姿は多くの人に感動を与えてくれたと思います
その中でも僕が特筆したいのは、ある時点でオリックスの優勝確率がわずか4%になっていたことです
ある時点とは、シリーズの第4戦を終えた時点。
第3戦までヤクルトに2勝1敗で白星を先行され、第4戦もヤクルトに敗れ優勝に王手をかけられてしまいます
このパターンで優勝に王手をかけられた側が逆転で優勝する確率っていうのは、過去の例から見てわずかに4%だったらしいんですよね(参考記事↓)
崖っぷちオリックスV率4%、過去24度中55年巨人以外すべて敗退ケース(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
でもオリックスってその次の第5戦、そんなデータをものともせずに1勝返したんですよ
苦しい試合展開でしたよ。先制したのに追いつかれ、最大3点差あけたのに山田選手の3ランで追いつかれ。しかもその日は相手の高津監督の誕生日。球場は相手のホーム。もう誰がどう見てもヤクルトが勝つストーリーがそろってるじゃないですか笑
でもなんとか第5戦をものにして、また自分たちのホーム球場で行われる第6戦に持ち込んだんですよね
結局優勝はできなかったですけど、第6戦もほんとうにどっちに転ぶかわからない試合展開でした。もし第6戦オリックスが勝ってたら、4%の確率に届いてた可能性もあるなーと思ってしまいます
やっぱり諦めない。これって本当に大事なことだなと思います。どんなに絶望的な状態でも。どんなに可能性が低いといわれても。今回のオリックスの戦いぶりは、それを強く感じさせてくれましたね
あとはやっぱりこの悔しさをオリックスが来年以降晴らしてくれることを期待しちゃいますね
第6戦で141球投げたけど勝ちがつかなかったエースの山本由伸投手も、最後決勝点を献上してしまった吉田投手も、最後のバッターになってしまった宗選手も、めちゃくちゃ悔しい思いをしてるはずです
今あげたのはいずれも若くてまだまだこれから力をつけて球界を背負っていくだけの選手になれる可能性を秘めている選手です
そのような選手たちがまたこの1年成長して、来年同じ舞台に戻ってくることを願っています
なんせオリックスの皆さん、お疲れさまでした!
やっぱ野球っていいわー!!
うーん、久しぶりに野球をじっくり見たんですけど、やっぱり野球っていいね!笑
特に今年の日本シリーズは劇的な展開が多くてしびれました。そして両チームの戦いぶりにめちゃくちゃ勇気をもらいました。
モチベーションを上げて僕も生きていくことができます!
このブログを読んでくださったあなたも、どんなに今がしんどくても僕と一緒に頑張ってくれると嬉しいです!いえ、頑張りましょう!!どん底から這い上がったヤクルトやオリックスのように!
ではでは~
わをん